【北海道】トラック運転手の高齢化が深刻 長時間労働を若者が敬遠か

1: ニーニーφ ★ 2016/05/05(木) 18:38:21.11 CAP_USER*.net
トラック運転手の不足が続く道内の運送業界で、ドライバーの高年齢化が 顕著になっている。厚生労働省などの調査によると道内は60歳以上の割合が 14・7%で、全国平均を5ポイント以上上回った。50歳以上では約4割に上る。 人手不足に加え長時間労働が若者に敬遠されている要因もあるようだ。 「長距離トラックの運転手が高年齢化し、新たな人材は集まらない。 このままでは10年以内に運転手が3割不足する」。 食品輸送の札幌定温運輸(札幌市西区)の伊藤邦博社長は危機感をにじませる。 約30人いる運転手の7割は60歳以上だ。 同社は運転手不足を補うため、トレーラー輸送を増やした。 荷物をフェリーで運ぶ際、荷台部分のみを積み込み、到着した港からは グループ会社の車両が目的地へ運ぶ。運転手の人数は半分以下で済み、 労働時間の短縮につながる。伊藤社長は「近距離輸送なら希望者はいる。 毎日帰宅したいという若者は多く、日帰りできることをアピールし、 採用につなげたい」と話す。 厚労省と国土交通省が2015年9月、全国の約1200社(うち道内43社)を 対象に行った実態調査によると、道内のトラック運転手のうち50代は26・3%、 40代は38・4%。29歳以下は2・1%にとどまった。「運転手不足」と答えたのは 53・5%に上り、そのうち43・5%が対応しきれずに「輸送を断っている」と回答した。 物流への影響も大きくなっている。 長距離輸送で勤務時間が長くなりがちなトラック運転手は 「道内から本州への移動で1週間拘束されることもあり、 年をとるほど肉体的につらい」(運送会社)という。 ベテランで運転技術は高いものの、事故への警戒は欠かせない。 14年1月には基準を超えた長時間労働に対する国の罰則が強化されたが、 解消は道半ばだ。北海道労働局によると、トラック輸送を含む「運輸・郵便業」の 道内の15年の年間労働時間は2163時間で、10年に比べ約200時間減ったものの 全産業の平均を約400時間上回った。札幌市東区の男性運転手(54)は 2年前に辞めた運送会社について「帰宅してすぐまた仕事に行くときもあった。 あれでは若い人は集まらない」と振り返る。 http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0266281.html


3: 名無しさん@1周年 2016/05/05(木) 18:39:43.87 V5lNLFkX0.net
少子化が進んでいるんで、企業のあいだで、 若者の取り合いになってるのかな?

5: 名無しさん@1周年 2016/05/05(木) 18:40:35.58 MGMUKUy50.net
ナマポ200万人。人が来ないは甘え

引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1462441101/

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